ケーキ屋の経営は厳しい?開業で失敗する人は?儲かる4原則をやると変わる

ケーキ屋の経営は厳しい?開業で失敗する人は?儲かる4原則をやると変わる

このページを読むと

  1. ケーキ屋の経営状況
  2. 儲かる方法
  3. 開業して失敗しているケーキ屋の特徴

この3つがわかります。

もしあなたがこれからケーキ屋を開業しようと思っているなら事前に役立つはず。

開業して失敗している人のところは特に読んでほしい。

すでにケーキ屋を経営しているけれどあまり経営状況が良くない、、、

という場合は、儲かっているケーキ屋は何をしているのか。

それをしっかりと読んでほしい。

そして、実践してほしい。

あなたのお店が明日から変わるはずだ。

ケーキ屋の経営は厳しいの?

ケーキ屋倒産件数

引用)帝国データバンク「PRTIMES」プレスリリース資料

2019年までは厳しかった。

でもコロナ禍になってから逆にケーキ屋には追い風で儲かっている、もしくは今までよりは売上が良い

というお店は多くなっている。

倒産件数などを調査している帝国データバンクの資料

2011年 12件

2019年 49件

2021年 18件

この15年ぐらいで見ると一番低い2011年に近くなっています。

コロナ禍になって、外出・外食機会が減って自宅でプチ贅沢をする人たちが増えました。

コンビニスイーツではなく、ちょっと高めの洋菓子を食べようという人たちがケーキ屋さんなどでケーキを買う人が増えたことが要因です。

在宅、テレワークが増えて外出時間もいつもと違って日中出れます。

昔よりも書いやすい、ケーキが比較的残っている時間帯に買いに行けるのも大きい。

私が買いにいく夕方18時とかになると、街のケーキ屋ではほとんど残っていなかったりする・・・

すでに昼間の間に売れているからだ。

 

今、コロナ禍になってからケーキ屋業界全体では追い風である。

ケーキ屋は儲かる?儲かっている経営者が行っていること

ケーキ屋は儲かるのか?

コロナ禍になってからデータだけ見れば儲かっているケーキ屋さんは増えた。

下記の画像を見てほしい

ケーキ支出

引用)帝国データバンク「PRTIMES」プレスリリース資料

スイーツ業界全体の中でもとくに、ケーキへの支出額が大きく伸びている。

業界では儲かっている。

これは全体の話で、ここの儲かっているケーキ屋は何をしているのか?

1.クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が使える

2.お店で売っているケーキの種類、金額が事前にわかる

3.営業時間、営業日等がわかる

4.ホームページ・SNS等が更新されている

この4つです。

びっくりしませんか?

何か新しい秘策があるように思うでしょう。

何もありません。

それぐらい、やっていないケーキ屋さんが多いのです。

SNSを使ってバズらせる

とかいろいろ考えますよね。

そんなことを考えない方が良いですね。

4つを順番に解説します。

1.クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が使える

paypay

これだけスマホを持つ人が増えて、PayPayを筆頭にQRコード決済が一気に普及しました。

カードで支払っている人もかなりいます。

現金を持ち歩いていない人たちは一定数います。

クレジットカード、電子決済、QRコード決済ができないお店は使わない、行かない

という層がかなり増えました。

もう手数料がどうこう、入金が遅いから、という理由で導入しないのは理由にはなりません。

入金が遅い?

PayPayは、早期振り込みサービスがあり最短翌日振込みできます。

手数料がかかる、という人が多いけれどPayPayの場合

1.6% or 1.98%

である。

ケーキ屋の場合、この数%が死活問題である、という人がいるが考えてみてほしい

現金決済をすれば、現金を数える、小銭を用意する、記帳が必要になる。

お金に付随する見えない時間と手間がかかっている。

PayPayやクレジットカード決済は、データをダウンロードできたり自動でクラウドの記帳を行ってくれたりする。

圧倒的に、付随する時間と手間が省ける。

この時間と手間を惜しんで数%支払いを拒否する。

時間貧乏とはまさにこういう人たちのことを言う。

そしてもう1つ。

レジをうたないお店がある。

それが何を意味しているかあなたはわかるだろうか?

現金で扱うことの意味は、別のところにある。

2.お店で売っているケーキの種類、金額が事前にわかる

ホームページである必要はないが、あなたのケーキ屋では何のケーキをいくらで売っているのか?

事前にわかるようになっているだろうか?

商品はわかるけど、金額がわからないケーキ屋もまだまだ多い。

値段がわからない飲食店にあなたは入るだろうか?

事前にある程度これぐらいだろうと考えて入ってみて値段が想像よりも高かったとしたら・・・

逆に安すぎても心配になる。

しっかりと何を売っていて、いくらなのか?

当たり前のことを当たり前にやることが大事である。

3.営業時間、営業日等がわかる

コロナ禍になってから営業時間、営業日が変わっているお店が少なからずある。

お店に行ったらお店が閉まっていた・・・

なんてこともちょこちょこ実際に起こっている。

そういうときのお客さんの反応は、ショックよりも怒りの方が大きいので、SNSで書き込まれやすい。

結果としてそれが多くの人の目に触れて、そういうお店なのか、という認識ができてしまう。

行こうかなと思っていた人にもイメージが植え付けられてしまう。

急に休む日もあるでしょう。

でもそうでなく、営業時間が変わっていたら伝える、それをすることが大事である。

4.ホームページ・SNS等が更新されている

私は、ホームページが必ず必要とは思っていません。

ツイッターでもインスタグラムでも何でも良いですが、あなたが持っているSNS、ホームページなどは、常に最新の情報を掲載しましょう。

例えば、10年前にホームページを作ってそのまま・・・

というケーキ屋もあります。

デザインが新しい、古いではなく、その中に書いてある情報が古いことがダメ、という意味です。

今は売ってないものが掲載されていたり・・・

SNSのアカウントを作ったけど、最初に投稿しただけであとは放置・・・

そういうアカウントがあるなら今のうちに消しましょう。

使っていないアカウントが残っている方が逆効果です。

今のあなたのお店の最新情報を伝える。

これができてないお店がなんと多いことか・・・

ケーキ屋を開業して失敗したケースは?

ケーキ屋の経営は厳しい

ケーキ屋を開業して失敗、閉店したケースはまさしく私が先ほど書いた4つすべてをやっていないケーキ屋です。

そもそもあなたがケーキ屋をやっていることが知られていないとしたら・・・

という大前提のお話もあります。

中には、知ってくれているだろう、というオーナーもいます。

地方で独立・開業すると店舗内装工事などが入ります。

田舎の人は、なんかあそこにお店ができるらしいよ、という噂をすることは良くあることです。

そして、その噂で自分のお店が知られている、と思うオーナーもいるようです。

あくまでも噂話。

すぐに忘れます。

あなたのお店が何を作って、何を売っているのか。

そして、最新の情報を伝える。

知らない = 存在しない

同じ意味である。

ここまでは、失敗しているケースのお話でしたが、次は、成功しつつあるケーキ屋は何をしているのか。

私がオープン前から支援しているお店を例に解説します。

儲かりつつある2022年12月オープンのケーキ屋

大阪府内のとあるローカルですが駅から徒歩10分以内。

駅といってもメジャーな駅ではなく、乗降車数1万人程度。

営業日は、週2日のみ。

2023年4月は、平均1日の売上10万円程度。
商品価格は、300円〜800円ぐらいまで間。

月の売上: 10万 × 8日(営業日数) = 80万円

営業時間は、6時間ぐらい。

予約、取り置きなどは一切なし。

その日の店頭販売のみです。

あなたはこれを見て少ないと思った?
それとも多いと思った?

オーナーとしては目標値に到達しているので、良しといったラインです。

次は、10万からどう売上を伸ばすのか。
また10万を安定させることもなかなか大変である。
安定させるのか、営業日が2日だけなので、賞味期限の問題もありここからはかなり難しいところではある。

では実際にこのケーキ屋はどうやって集客をしたのだろうか?

2022年12月からオープンして実践した2つの集客方法

では、2022年12月にオープンしてどうやって集客しているのか。
その話もしよう。

集客方法は、2つ。

  1. Googleマップ
  2. インスタグラム

インスタグラムのフォロワーは、約300人程度。

私が担当したのは2022年11月で30人程度しかいなかった。
(まだお店は開店すらしていない)

インスタグラムの更新は、ほとんど営業日のみ。
ストリーズ中心で投稿は月2回程度。

メインの集客は、実はGoogleマップである。

Googleマップの対策を行い

駅名 × ケーキ屋
地域名 × ケーキ屋

などは、Googleマップでは上位表示。

Googleマップで上位表示されると、Google検索でも上位表示される。

Googleで検索されたときにSEOで頑張っている人たちの上にGoogleマップが表示される。
その表示される場所に、ケーキ屋が表示されている。

 

営業時間は6時間程度と書いているが、それよりも大幅に短い日もある。

つまり完売しているのである。

チラシ配りは一切なし。
広告も一度もなし。


それでも1日10万円を達成。

1日10万円を少ない、と思うケーキ屋オーナーもいるだろう。

でも、実際あなたのお店は今1日10万以上売れているだろうか?

いや、10万の売上はすごい!と思う人もいるだろう。

普通に25日営業していたとしたら

10万 × 25日 = 250万円

の売上が上がっていることになる。

週2日だから限定性で売上が上がったのでは?

と思うオーナーもいるだろう。

限定だからという理由だけでお客さんが来ると思っているならそれは・・・

 

限定はたしかに1つのキッカケにはなるが、この時間帯にこれない人も多数いる。

そのお客さん層は捨てていることになる。

 

まだまだ地域の一般層にはお店の存在が知られていない。

今後もチラシを配ったりすることは一切ない。

インスタグラムとGoogleマップしか使わない。

では、なぜこの2つで集客できるのだろうか?

不思議に思うかもしれない。

インスタグラムのフォロワー数300程度。

30人程度から3ヶ月ほどで300人になった。

地道に伸びていて、何か特別なことをした、ということはない。

 

最初に作った戦略通りに実行しているだけ。

バズも狙っていない。

ほぼ地元の人たちがフォローしてくれているのは実感するし、そうなるような戦略を立てている。

インスタグラムを使わない層の方が圧倒的に多いので、そのあたりはGoogleマップで集客。

今、あなたのケーキ屋がうまくいっていないとしたら・・・

今すぐ、Googleマップであなたが経営しているお店の

エリア × ケーキ屋

で検索してみてほしい。

あなたのお店は何番目に表示されるだろうか?

上から3番目以内?

上から10番目以内?

お店の名前が表示されていない・・・

もし、表示されていないとしたら売上が上がらないはずである。

 

私は、このページの中で

4.ホームページ・SNS等が更新されている

ということを書いたが、これは私から言わせれば

Googleマップで十分である。

ホームページなんかいらない。

 

ちなみに先程から伝えている私が支援しているケーキ屋は、ホームページが一切ない。

 

つまり1日10万売上のに、ホームページはいらない、

ということ。



今のままではいずれ閉店も考えなければいけない・・・

という状態なら今すぐにGoogleマップに着手するべきだ。

Googleマップの登録方法、どういうことに注意すれば良いか。

自分で調べるのがちょっと苦手。

という人のために、私が解説本を書いている。

その内容をそのまま実践してほしい。

今、Googleマップで表示されていないなら、表示されるレベルにはなる。

そして、諦めずに継続することができたなら上位表示は近くなる。

 

購入者だけの特典も用意している。

金額は、300円(税込)。

ワンコインランチよりも安い。

ケチる金額ではない。

想像してほしい。

あなたは、このままの現状を続けた未来を選択するか?

それとも、違う未来を選択するか?

 

 ケーキ屋、スイーツ|独立・開業を目指すなら|これからの集客はGoogleマップが9割

 

ケーキ屋の集客はGoogleマップが9割。

どうやって効率良く集客をするのか。

その一番の方法は、Googleマップです。

なぜGoogleマップなのか、そしてどうやってGoogleマップで集客するのか。

具体的方法を解説しています。

Googleマップは、無料で集客できます。

だから経営が厳しくてお金があまり使えない人にこそ使ってほしい集客ツールです。

今スグ購入する>

ブログに戻る