お弁当屋・定食屋・惣菜屋|独立開業で勝ち残るたった1つの戦略とは

お弁当屋・定食屋・惣菜屋|独立開業で勝ち残るたった1つの戦略とは

お弁当屋・定食屋を成功させるための法則は

  • 立地
  • メニュー
  • 宣伝
  • 価格

など、いろんな雑誌、書籍、テレビなどで言われていますが

どれも間違い。

勝ち残るたった1つの戦略は、

集客すること

つまり、お弁当を売ること

えっ・・・

とズッコケましたか?

 

どんなに凄い立地でも、どんなに凄いメニューでもどんなに凄い宣伝をしても、どんなに安くても

売れなければ全て意味がない

お金さえ入ってくればあとは、いろいろと試行錯誤出来ます。

ほとんどの人は、開業するときにお金を借ります。

そのお金は、開業資金に消える人もいれば、そのあとの運転資金になる人もいます。

開業資金に消える人は、運転資金は自分の貯金かもしれません。

それは言い換えれば、借りたお金で運転資金にしているとも言えます。

お金に色はありません。

あなたがそう区別しているだけ、経営上管理しているだけでお金はすべて一緒なのです。

ここで私が言いたいことは、

資金を借りる = 売上がなくても営業できる

ということです。

つまり、売上があればすべてが解決する

という裏返しでもあります。

だから集客する、

そして、お弁当を売る。

これが生き残るたった1つの方法です。

当たり前だ!!

と思ったあなた。

集客する、という言葉は実はとても奥が深い。

そのワケを私が今からお伝えします。

 

USJの自販機でコカ・コーラはいくらで売っていますか?

コカ・コーラ

関西の人は知っているはず。

大阪にあるUSJ。

USJの自販機で売られているコカ・コーラはいくらだと思いますか?

コンビニだと約150円。

スーパーだと100円ぐらいで買えます。

USJでは約250円。

スーパーの2.5倍です。でも多くの人は、買います。

なぜでしょうか?

それは、USJの中では自販機でしか買えないからです。

飲みたかったらその自販機から買うしかありません。

これは集客の本質なのです。

 

集客する、という言葉は3つから構成されている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  1. 買いたい人を集める
  2. 興味がある人を集める
  3. 買いたいタイミングで売る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お弁当屋は、ウィンドウショッピングで来る人はほとんどいません。

定食屋もそうです。

百貨店に行って、何かブラブラみよう、みたいな人はほとんどいません。

お昼のお弁当を買いに来ている、つまりほとんど買う直前です。

お弁当屋の中に入ると、そこはUSJなのです。

あとは、買いたいタイミングで売るだけです。

ここで注目すべきことがあります。

買いたい人を集める

お弁当を買います

この言葉はとても奥が深い。

なぜか。

あなたが作ったお弁当を買いたいと思っている人を集める

ただのウィンドウショッピングはほぼないんです。

 

だからお弁当屋の中に入ってくる人は、ほぼ買いたい人。

あなたが作ったお弁当を買いたいな〜と思わせる何かが必要です。

 

その何かは、多くの経営者は、チラシだったり、お弁当屋の前の看板、のぼりを使ったりするワケです。

 

買いたい人にあなたの情報を届ける

 

買いたいと思う人を集めるためには、買いたい人にあなたの情報を届けなければいけません。

または、あなたの情報を見て、買いたいと思ったか。

つまり、しっかりと情報を届ける。

 

集客とは、行き着くと

しっかりと情報を届けなければいけない

ということです。

 

買いたい人にあなたの情報を届ける方法

 

しっかりと情報を届けるための選択肢は、

  • チラシ
  • 看板
  • のぼり
  • ホームページ
  • SNS

が代表的だ。

でも、これらをすべてやったとして、あなたのお弁当を買いたい人に届くだろうか。

 

・買いたい人に情報を届ける

・買いたくない人に情報を届ける

 

この2つは、似ているようで全く違う。

  • チラシ
  • 看板
  • のぼり
  • ホームページ
  • SNS

これは、さっきの2つのどちらに当てはまるだろうか?

 

買いたい人

買いたくない人

看板

のぼり

チラシ

ポスティング

ホームページ

SNS

 

お弁当屋、定食屋、惣菜屋の代表的な集客は、

  • チラシ配り
  • ポスティング

これは、探していない人に情報を届けている。

探していない人に、こちらに振り向いてもらうようにする

とてもむずかしい作業だ。

あなたが朝6時に駅前でチラシを配っていたとしよう。

朝6時にチラシを受け取った人は、今お弁当を買いたい人だろうか?

ほとんどの人は違う。

つまりあとからこのチラシを見て買いに来てくれたら良い、と思ってチラシを配っている。

私は、最初にこんなことを書いた

集客するとは、3つの言葉から構成されている

1.買いたい人を集める

2.興味がある人を集める

3.買いたいタイミングで売る

あなたが配ったチラシは、この3つに当てはまるだろうか?

 

・買いたい人を集める

・興味がある人を集める

 

あなたが配ろうとしている、または配ったチラシは、

どちらにも当てはまらない。

いかに難しい集客をしているかわかって頂けただろうか?

ただ、同じチラシ配りでも状況が変わる場合がある。

 

買いたい人にチラシを届ける方法

チラシ配り

お昼12時前の11時30分、100人ぐらいの職人が働く工事現場の入り口であなたがお弁当屋のチラシを配る

これはどうだろうか?

  1. 買いたい人を集める
  2. 興味がある人を集める

どちらかに当てはまる確率が高い。

工事現場の入り口から出てくる職人はこれからお昼ごはんを食べようとしている。

お弁当を買うか、定食屋に行くか、検討しているだろう。

そこにあなたがチラシを配ったとしたら、興味を持ってくれるかもしれない。

買いたい、と思ってくれるかもしれない。

これが、集客する、ということだ。

今まで9割の人は、集客する、という意味を間違っていた。

だから正しく集客できていない。

この画像を見て欲しい。

人の欲求は4つに分けて考える

人間の欲求は4段階に分かれる

 

これは、人の欲求を4つの段階をワケている。

下に行けばいくほど、欲求が深い、つまり買う確率が高い、申込む確率が高い。

多くの人は、上から2つ目までの宣伝をしている。

 

それでは、あなたのお弁当屋にお客さんが来ない。

私は、下2つの人たちにあなたのお弁当屋の情報を届けて欲しい。

これが集客する、ということ。

あなたのチラシ配り、ポスティングは上2つ。

 

多くの人は、お昼が近づくと

「今日のランチはどうしようかな?」

こんなことを考えます。

 

これは、4つの段階では、上から2つ目の「悩み」です。

 

お弁当を買う?

定食屋に行く?

コンビニで買う?

 

いろんな選択肢があります。

そして、次の行動に移ります。

 

中華弁当 梅田

 

例えば、Googleでこのように検索したとしましょう。

これは、中華弁当を梅田周辺で買いたいな〜と思っている人です。

 

今日のランチどうしよう

中華弁当を買おう

 

悩みから、具体的な「アイテム」に移動しました。

上から3つ目の「アイテム」です。

 

ランチで悩んでいて今日は中華弁当にしようと思った人に、焼肉弁当を販売していたとして、買ってくれるでしょうか?

 

難しいですよね?

 

でも、あなたが梅田で「中華弁当」を販売していたとしたら、この人にアプローチしたいですよね。

 

それができるのがネット集客です。

 

この4つの画像のうち、あなたが狙うべきは、「アイテム」と書いてある部分。

この部分で検索する人たちです。

 

あなたが、焼肉弁当を販売している弁当屋だったとしたら、

Googleで

「焼肉弁当 梅田」

と検索する人にアプローチする。

 

この基本的な集客に対する考え方が間違っている人たちが多い。

 

愛媛県の田舎で定食1500円のお店が人気店になった方法

私は、買いたい人を集めることが大事

と伝えました。

 

実際に、その方法を実践しているお弁当屋さんがあります。

場所は、愛媛県。

しかもランチ営業のみで、価格は、定食1500円。

 

しかも、コロナ禍の前に独立開業されていますが、人気店になっています。

 

中心地から外れた場所で開業し、価格は1500円なのに、なぜ完売するほどに?

しかもランチ営業のみ。

 

なぜ、そんな人気店になったのか、下記から御覧ください。

 

お弁当屋の集客方法を見る>

 

 

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